英語で広がる、新しい世界。

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40代にかなり近い30代後半からのアメリカ留学。
ちょっとお試し!で、始めたアメリカでのキャンパスライフから日常的なことなど、クリークが体験したお話です。

出会い

人種の坩堝 melting pot といわれているアメリカ社会。
サリーを着たインド人、スカーフのようなもので頭を被うアラブの女性、元気のいいチャイニーズ、陽気なメキシカン、ヨーロッパ、アフリカ、南米、アジアの人々など、実に様々な人種の人が行き交う。

クリークの暮らしたサンフランシスコは、ベイエリアにも沢山の移民の人たちがたくましく暮らしていて、良くも悪くも文化の違いにびっくりしたこともが沢山ありました。
異国で暮らす楽しさや苦労をシェアーしながら、いい友人関係も出来ました。

ホームステイ

なるべく沢山言葉や文化、習慣を知りたかったので、ずっと一般家庭にお世話になっていました。
自由気ままな年齢で知らない家での生活ですから、慣れるまでは大変でしたが、全て人に恵まれいい経験を沢山しました。
クリークの普段の行いがよかったからでしょうか!!なんて。笑

最初にお世話になったサンフランシスコ郊外の60代のカップル。

どこの誰かもわからない私を受け入れ随分サポートしてくれました。
車の免許を取ることをすすめてくれ、車も2台あるからと、自由に使わせてくれたり。

当時は1ヶ月食事付で約$500~$600が相場だったけど、私の場合「多すぎるからいいよ」のひとことで1/3以下。本当に助かりました。
あっちこっちくっついてまわり、ほんの少しですが、アメリカ社会の一面を勉強することが出来たと思います。

2005.10 京都 嵐山

サンレアンドロの引越し先の、Mrs.M。日本語まったくだめな81歳になるおばあちゃん、今年の春一人で日本にやってきた。頑張ってJRパスで博多の知人宅まで一人旅をし、皆を驚かせていました。

わがままで勝気だけれど、人がいい。
よーく大喧嘩したけれど、一番気が合う友達。
大好きなマグロのお寿司をいっぱい食べて大満足だったようです。

Mr.Jonesは、ESLクラスの英語のインストラクター。
まじめな2人、クリークとクラスメートのK君はとっても気に入られ、カレッジに行ってから困らないようにと、毎回プレゼンテーションさせられました。

新聞や、TIME.から記事を選んで説明し、意見を言う。
英語に慣れていないうえに、人前でのスピーチ。
"speak English!"(英語でしゃべらんかい!!)なんてからかわれたりしたけれど、この先生のおかげでその後のチャレンジが出来たのです。

Mr.Jonesが作るおやつ目当てに、毎週金曜はオークランドヒルにある家に、プライベートレッスンに行っていました!

偶然出会った日系2世のJ&G。戦時中、強制収容所に入れられたり、差別の中でいろいろ大変だったようだけれど、努力、努力で手に入れた穏やかな生活。
ワイン好きのご主人にはおいしいカリフォルニアワインをご馳走になった。
ナパバレー(ワイナリーがある)の彼らのセカンドハウス、また行きたいなぁ。